もっぺんプログラミング(´・ω・`)

もっぺん頑張って副業プログラマを目指してます。

MCP 70-473 合格しました!

ひょんなことから、会社からMicrosoft 認定資格試験の1つである「MCP 70-473 Designing and Implementing Cloud Data Platform Solutions」を受けるよう拝命されまして、、、 先日受験してきたのですが、無事合格することができました!

ワーワー(∩´∀`)∩

長く苦しい3週間だった、、、 もうこれで帰宅してから模擬試験をやらなくて良いかと思うと、心晴れやかな気持ちでたまりません。

しばらく資格試験は休憩したい・・・。

MCP 資格試験とは

Microsoft 認定資格のうち、技術者向けのものの総称を MCPと呼びます。 MCPに関する解説は、以下が非常に分かりやすかったです。

マイクロソフト認定資格 マイクロソフト認定プロフェッショナル(MCP)とは (1/3):資格Zine(しかくジン)

※どきどき制度変更等があるようなので、実際は最新の情報をチェックし直すのが良いでしょう。

ちなみに、今回受験したのは MCSE カテゴリの試験でした。 MCSEは、MCSAの取得が前提となっているため、MCSAカテゴリの資格2種を合格しないと「MCSE資格保持者」と名乗ることができません。 つまり今のままでは、宝の持ち腐れならぬ、合格の持ち腐れ的な状況になりそうです。

とほほー。 やっぱり資格試験、まだまだ受けなあかんのかーい。

勉強方法

■試験前の自分

自分は、SQL Serverは業務ではほとんど触ったことがありませんでした。 SQL Serverのログイン、ユーザー、スキーマといった考え方は、この試験勉強中に覚えたくらいです。

仕事の都合でOracleや、MySQLは多かったのですが・・・。(Oracleは9i のときに、これまた会社命令で資格試験でSilverを取りました)

ある意味、SQL Serverに関しては知識ゼロのスタートだったと思います。

※とはいえ、OracleMySQLを触っていて、レプリケーション等のデータベース管理に関する知識は間接的に役に立ったと思います。

■勉強方法

ひたすら模擬試験をやりました。

平日の業務時間中は勉強にあてられなかったため、帰宅後、休日の一部しか勉強時間がありませんでした。 そこで、まず模擬試験から着手し、間違えた問題を「なぜ間違えたのか説明できるレベルまで復習する」という勉強方法を繰り返しました。

自習書などで知識をつけてから模擬試験という進め方だと時間が足りないと判断したためです。

■模擬試験

模擬試験はMicrosoft公式サイトからリンクしている、こちらを注文しました。

www.mindhub.com

これは、ブラウザから行える模擬試験のサービスになります。 $99で30日間利用できます。

購入手続きはドルですし、サービスサイトも英語なのですが、模擬試験自体は日本語で受けられます。

本番の試験は、約50問前後の出題数ですが、模擬試験ソフトは全部で150問の問題が収録されていました。

特に、参考書等が販売されていない試験に関しては、出題傾向を知る手がかりが少ないため受験を検討されている方にはオススメだと感じました。 ただし日本語は、結構怪しい部分があります。

例えば、「エラスティックデータベースプール」が「弾力性のあるデータベース機能」のように表現されていたり。 エラスティックを弾力性って言われちゃうとなぁ、、、まぁ、そうなのかもしれないですが、、、

データベースが、ボヨンボヨン弾みそうだぜ。

試験対策

試験を振り返ってみて、役に立った点を整理してみます。

■模擬試験は役に立った

確かに、模擬試験とほぼおなじ問題もいくつか出題されていました。

ただ、割合的には20%程度だった気がしますので、模擬試験が合格ラインなら資格試験も合格できるか、、、と言われると、微妙なところはありそうです。

一方で、模擬試験で網羅している出題範囲は、本番試験でも同様の傾向で出題されていました。 ですので、どの技術に関して問われるのか出題傾向をつかむという意味では、非常に良かったと思います。

日本語参考書がありませんので、受験に不安を感じておられる方にはオススメです。

■誰かに説明するつもりで理解する

模擬試験に関しては、問いと回答をただ覚えるのではなく、「なぜ、その回答なのか。他の回答がNGなのはなぜか」誰かに説明するつもりで確認すると良いと思います。

例えば、「トランザクショナルレプリケーションは、レプリカに読み取り専用が多く、マージレプリケーションは、レプリカ側でも更新が多い」という解説が合った場合に、その内容をただ暗記するのではなく「それぞれのレプリケーションの特徴」を誰かに説明するつもりで理解しておくと良いと思います。

すぐに「なぜ?」「何が違うの?」と聞いてくる、ちょっとウザい会社のあの人を思い出して下さい。 あの人に質問された時の答えが思い浮かんだら、ひとまずオーケーです。

本番試験では、模擬試験で扱った技術が違う確度から問われる問題もあったのですが、上記のように「仕組みを理解」出来ていると対応しやすくなります。

画面操作や、コマンドなども可能であればマニュアルをちら見しておけると良いと思います。 使うツールが問われる問題などが出た際に、画面イメージで頭に入っていると、思い出しやすくなります。

#自分は、そこまで勉強しきれませんでしたが、、、

おわりに

期間が短かったこともあり、会社命令だしダメ元のつもりではあったのですが、それでもキチンと試験勉強しておいてよかったです。 合格出来たのもそうですが、SQL ServerやAzure SQL Databaseに関して体系的に勉強することが出来ました。

初めて知った機能等も多かったですし。

せっかく勉強したので、実際に使ってみながら本当の理解につなげていきたいと思います。